こんにちは、ゆきまるです。
ヘルメット治療卒業から1ヶ月が経過しました。
ヘルメットから解放された次男は、頭が軽くなったのか前よりも自由に動きまわります(笑)
長期間のヘルメット治療が終了すると、お子さんの頭はきれいな形になり、日々のお手入れもなくなって快適になりますよね。
ただ終わった後、こんなことを疑問に思いませんか?
ヘルメット治療が終わった後の生活で、気をつけなきゃいけないことって何があるの?
もしかしたらうちの子の頭の形が、元のゆがんだ状態に戻ってしまうかもしれない…
こういった心配事や不安が出てくる方もいるのではないでしょうか?
AHS Japan(以下AHS)での最終測定日に、ゆきまるからスタッフさんへ治療終了後の生活について3つの質問をしました。
その際にいただいた回答を、今回は紹介します。
回答に追加して私個人でも少し調べたので、その辺も交えつつ説明します。
治療終了後の生活で気になること①リバウンドは起きるのか?
我が家の次男は治療終了時点で生後11ヶ月のため、リバウンドは起きないだろうとの回答でした。
AHSのスタッフさんいわく、リバウンドが起きやすいのは生後8ヶ月前後だそうです。
早い月齢(生後3〜4ヶ月ごろ)から始めて短期間で改善・終了した場合は要注意で、その際は夜間のみの装着を指導しているとのことでした。
基本的に、頭蓋骨は生後6ヶ月を境に硬くなっていくため、月齢が進むにつれてリバウンドしにくい状態になるらしいです。
結果、うちの次男は月齢的にもリバウンドは起きないでしょうとのことでした。
…とはいえ、頭の形が完全に固定されるのは1歳半。
それまでの期間中、頭の形が変わる可能性はゼロではないんですよね。
向き癖があるならば、できる範囲で改善させつつ見守ってあげた方が良いかもしれません。
※ゆきまるは医者でも専門家でもないため、断定できる説明ができずごめんなさいとだけ…。
治療終了後の生活で気になること②寝るときの枕は必要か?
ヘルメット治療中は不要だった枕。
終了後は使った方が良いのか伺ったところ…不要とのことでした。
治療期間中と同様に、大泉門が完全に閉じる1歳半までは枕を使わずに過ごす方が良いそうです。
布団やベッドの上で寝返りをたくさん打ってコロコロと転がっていくうちに、頭の形が次第にまん丸に整っていくらしいです。
左右どちらか一方を向いてばかりという状況を避けるようにすれば、慣れていくかもしれませんね。
ちなみに、2022年2月現在の次男は1歳。
立つか座るかの動作が増えてきたため、ゴロンゴロンする機会は寝るとき以外少なくなってきたように思います。
治療終了後の生活で気になること③今後、次男の頭の形は斜頭レベル3の状態で成長してしまうのか?
最終測定では、斜頭レベル2に限りなく近い3でフィニッシュした次男。
程度で言えば軽度寄りの中等度です。
当時言われていたレベルよりは改善したけれど、今後のことを考えると気になったので伺いました。
AHSのスタッフさんが言うには、いずれはレベル2以下になるだろうとのことでした。
今後、頭の形は成長にしたがって安定していくそうです。
次男の場合は、ヘルメット治療により凹んでいた右前頭部と左後頭部が出てきて、頭の形が整ってきたのもあり、そのまま大きくなっていくそうです。
治療していたからまん丸に近い形になりましたが、もし何もせずに育っていたらと考えたらとても恐ろしいですね。
ヘルメット治療に出会えて本当に良かったと思う次第です。
卒業から1ヶ月以上が経過、次男の頭はどうなっている?
写真左が正面、右が真上から撮影した次男の頭です。
治療前や最中の真上から撮ったものがないため、比較しづらいのですが…。
頭の形自体は、きれいで整ったままです。
しかし、左側への向き癖が残っているせいか、左後頭部のリバウンドが起きていないかな?とたまに心配になります。
さすがに治療終了してしばらく経過している中で測定してもらうことはできないと思いますが、ちょっと見てみたい感もあります。
それでも、治療前よりも目立たなくなったのは確認できます。
治療開始時が超重度のレベル5だったし、丸くなっただけでも親としては十分です。
まとめ
治療終了後に気になったこと3つについてのまとめです。
ヘルメット治療の情報を探すと、治療前や治療中にこうした方が良いというのはよく見かけるのですが、治療終了後に気をつけた方がよいことは、発信数がまだ少ないように感じられます。
聞かないとわからないであろう事柄だったので、今回こちらの内容を記事に書きました。
お子さんのヘルメット治療がもうすぐ終了する方向けに説明しました。
この記事が少しでもお役に立てたのであればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ではまた〜♪
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