【ヘルメット治療中の方必見!】発熱時の対応はどうするのがベスト?

ヘルメット治療

こんにちは、ゆきまるです。

ヘルメット治療中、お子さんが急に発熱したことはありますか?

施設で装着時の説明の際にサラッと聞いてはいたものの、いざ起きるとどうしたらよいか慌ててしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、治療中の発熱時の対応について説明します。

結論から言いますと、
発熱したらヘルメットは外して中断しなければいけません。

解熱するまでの期間中、装着はお休みです。

実際我が家の次男が発熱した経験談も入れつつ、さらに詳しくお話ししていきます。

この記事はこんな方におすすめ
  • お子さんがヘルメット治療中で、まだ発熱した経験がない
  • ヘルメット治療中に発熱したらどうしたら良いのか知りたい
  • お子さんの発熱時に慌てず対処できるようにしておきたい
この記事で伝えたいこと
  • 適切な対応をすれば、再び通常通りに戻れる
  • 無理に装着を続けず、まずは子どもの体調を第一に考える

発熱時の対応については、AHS Japan(以下AHS)からいただいた資料を元に書いています。

解熱後のヘルメット装着の進め方などは、あくまでスターバンドの例です。
他メーカーの場合は、方法が異なるかもしれませんとだけ事前にお伝えします。

いきなりこの記事にやってきて、「ヘルメット治療って何?」と思った方もいらっしゃいますよね。

ヘルメット治療とは、赤ちゃんの頭の形のゆがみを専用のヘルメットで矯正する治療法です。

治療できる期間は限られていて、生後3ヶ月〜1歳半の間に受ける必要があります。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてくださいね↓

ヘルメット治療中に発熱した場合の対応

解熱するまでの期間中、ヘルメットは着けられません。

38℃以上の熱が出たら、ヘルメットは外していったん中断します。

発熱しているにも関わらず着けっぱなしでいると、頭の中で熱がこもり汗で蒸れてしまいます。

結果、あせもや肌荒れなどの肌トラブルを招く事態になりかねません。

ゆきまる
ゆきまる

発熱したら、即ヘルメットを外しましょう!

まずはお子さんの熱を下げるのを最優先事項としてくださいね。

解熱後の再装着はどのように進めるか?

解熱した後は、できるだけ早く23時間以上の装着に戻します

赤ちゃんの頭は、7〜8ヶ月前後までは早いペースで日々成長していきます。

中断によって頭囲全体が大きくなり、まれにヘルメットがきつくなるケースもあります。

回復後はこまめに休憩を挟みつつ、徐々に装着時間を延ばしていきます。

発熱が続いて、48時間以上装着できなかったら?

この場合は、お子さんが再びヘルメットに慣れるように、2〜3日以上かけてゆっくりと元の装着時間へ戻していってくださいね。

解熱してヘルメットを再装着したらきつそうだった、着けた位置がおかしい気がすると感じたら?

お世話になっているヘルメット治療先の施設へ早めに相談しましょう。

おそらく直近の日程で訪問し、ヘルメット調整をすることになるかと考えられます。

我が家の経験談:次男が発熱したときの話

我が家の次男(当時生後10ヶ月)

実は、我が家の次男もヘルメット治療期間中に1度だけ発熱した経験があります。

しかも、午前中に鼻水で小児科受診した日の夕方に発症…(→なんというタイミングよ)

長男の保育園お迎えから帰宅後、次男がずっとグズグズ気味でした。

何でそんなに機嫌悪いんだ?と思って身体を触ったら明らかに熱い!

体温を測ったら、『38.9℃』と次男では見たことのない数字が。

体温計を見た直後に慌ててヘルメット中断!

それから着替えや授乳などのお世話を急いで終わらせ、18時半には就寝させました。

夜中に起きては授乳で水分補給(当時次男は生後9ヶ月。完全母乳だったので、ゆきまるが満足に寝られずしんどかったです)

その甲斐あってか、翌朝には平熱に戻りました(→なんという回復力)

ヘルメット再装着までにかかった期間は?

次男の場合は、たったの半日でした。

発熱した日の翌朝に解熱したため、比較的早く元の装着時間に戻せました。

解熱した日は再装着して5〜6時間経ってから30分休憩

その後は通常どおり23時間の装着時間へと戻しました。

もし、翌日も終日熱が下がらない状態だったら、元の装着時間へ戻すまでにあと3〜4日かかっていたかもしれません。

それから、当時の次男は生後9ヶ月と頭の成長がゆるやかになる時期に差し掛かっていたため、ヘルメットがきつくなることはありませんでした。

5〜6ヶ月くらいだったら治療先へ相談して、ヘルメット調整だったと思います。

そう考えると、次男のケースは軽く済んでよかったとホッとしています。

まとめ:発熱時はまずヘルメットを休ませる

今回の記事のまとめです。

まとめ

【ヘルメット治療中に発熱した場合はどうするか?】
①解熱するまでは、ヘルメットは外して中断(頭に熱がこもって肌トラブルを起こさないために)
②回復後は、なるべく早めに23時間以上の装着に戻していく
③ヘルメットがきつくなったり、耳の位置がおかしかったら治療先の施設へ連絡

お子さんが1人目だった場合、初めての発熱だと慌てるよー!とあたふたしそうですよね。

そういったときにヘルメットの対処法だけでも知っておけば、落ち着いてできるはずです。

また、ヘルメット中断によって外した時間が延びると、頭の形が再びゆがんだ状態に戻ってしまうのでは…と焦りや不安が出るかもしれません。

ただ、赤ちゃんの体調が戻らないことには治療再開できないので、負担にならない範囲で徐々に再開させていくのが1番です。

発熱時の対応は、治療先の施設からいただく資料にも記載されていますが、測定や調整で訪問した際にあらためてスタッフさんへ伺うと、より安心できます。

我が家は3回目の測定で聞いていたおかげで、実際次男が発熱しても下手に慌てずに済みました。

万が一に備えて知っておいていただけたら何よりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ではまた〜♪

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