こんにちは、ゆきまるです。
次男がヘルメット治療を始めて1ヶ月後の8月上旬。
AHS Japan(以下AHS)にて、頭の形がどれだけ変化したかを測定しました。
結果から申し上げますと、超重度の斜頭レベル5のままではあるものの、少しだけ改善していました。
お子さんの頭の形に悩んでいる方や、ヘルメット治療を検討している方の助けになればうれしいです。
また、ヘルメット治療中の方にとっても励みになればと思います。
どのように測定するの?
AHSでは、「スタースキャナー」という測定機器を用いて頭の形を測定します。
この機械の中に赤ちゃんを入れるんです。
(本当に入るの?と思うかもしれませんが、1歳くらいまでの子ならすっぽり入れます)
身体に無害なクラスⅠのレーザーと、スキャナーに内臓されている8台のカメラで頭の形状を撮影し、3D画像と数値で詳しく正確に測定します。
スキャン時間はたったの1.5秒!!
赤ちゃんへの負担がかかりにくいようにできています。なんとすばらしい!!
秒で測定できてしまう、ハイスペックなスタースキャナー。
しかし、少しでも動いてしまうとやり直しです。
目玉が動いてもやり直しになります。
次男くんは、一発で測定できたのかな?
測定時、うちの次男は4〜5回やり直してやっとでした(笑)
次男がじっとできるように、スタッフさんが上から音や光が出るおもちゃを見せて誘導していました。
スタースキャナーで測定する際は、頭に専用の帽子を被ります。
帽子は、ヘルメット受け取り時に一緒に渡され、測定日に持参しなければなりません。
忘れても貸し出してくれますが、基本はご自身で持っていくようにしましょう。
(→2度忘れた人間がそれ言うな・笑)
次男の頭の形、どこまで変わった?
スタースキャナーで測定した結果。
下の画像の向かって左側が前回(初回測定時)、その隣が今回です。
右側の図は、次男の頭の形を前回と今回で比較したものです。
総合的な指標では、
斜頭レベル5の飛び抜けて上→真ん中ら辺まで改善されました。
頭囲が前回と比べて7.3mm成長していたそうです。
主に凹んでいた右前頭部と左後頭部が少しずつ出てきた様子でした。
慣れてから毎日23時間しっかり装着できれば、レベル4くらいにはなっていたかもしれません。
しかし、装着開始当初は7月。
梅雨と猛暑で暑くてジメジメする日々が続く時期で、装着時間20時間を切らなければOKな状況。
ゆっくりペースなのも無理はありません。
次回測定時は、レベル4を目指して引き続き頑張りましょうとなりました。
変化は感じられたのか?
スタースキャナーによる数値では変化が感じ取れるものの、この時点では次男の頭の形が変化している実感はありませんでした。
ただ、凹んでいた部分が少し出てきたかもしれないなとは、お風呂で頭を洗っていた際に感じていました。
触った感じで「ちょっと変わった?」とうっすら気がつくレベルですね。
ただ、次男は生まれもってのふさふさベビー。
生後5ヶ月にしてすでに毛量が多めだったので、形の変化がわかりづらかったのはあります。
1ヶ月後の測定では、まだ大きく変わらず
装着1ヶ月後の測定では、ヘルメット治療の大きな効果はまだ見られませんでした。
超重度のレベル5でも、飛び抜けて上→真ん中まで下がったといったところでしょうか。
次男の場合、まずレベル5を抜けるのが課題ですね。
これから変わり始めようとしているため、今後の改善に期待します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた〜♪
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