こんにちは、ゆきまるです。
突然ですが、質問です!
あなたのお子さんは、保育園や幼稚園の行事で泣いてしまうタイプですか?
そして、いつから泣かずに参加できるようになりましたか?
我が家の長男は、4回目になる今年の運動会で初めて泣かずにできました(笑)
今回は、長男が泣かずにできた理由についてお話します。
あくまで、我が家の場合として読んでいただければと思います。
もし、あなたのお子さんが泣いてしまうタイプであれば、参考程度にご覧くださいね。
いつもは本番で泣いていたけど、今年は…?
現在、保育園では年少クラスに在籍している4歳長男。
保育園の行事では、毎回本番で泣いています…(泣)
特に10月の運動会と12月のお遊戯会では、私たち両親と離れた後に毎回号泣。
泣き顔で先生に抱っこされながら入場。降ろされそうになると再び泣く。
人前では、踊るどころか立つだけで精一杯。
毎年そのような調子なので、「その場で泣かずに立てればいい」とハードル低めでした。
泣いていても、長男なりには頑張って立っているからね…。
ところが、今年の長男は違いました。
先日の運動会で、『初めて』泣かずにできたんです!!
他の親御さんからすれば普通のことかもしれませんが、我が家にとっては衝撃的でした。
長男が見せた成長ぶりに感動しました(´;ω;`)
なぜ、今まで泣いていたのか?
毎回のように園行事で泣いてばかりだった長男。
本人も泣きたくて泣いている訳ではなさそうだったんです。
おそらく、普段と異なる雰囲気が嫌だったのではないかと考えられます。
保育園とは異なる場所なら、そりゃ嫌だよねと納得できると思うのです。
ただ、いつも過ごしている保育園での実施でも、大勢の保護者がいるという状況だと「普段と(雰囲気が)違う」と戸惑ってしまい、緊張が一気に高まって怖くなってしまうんですよね。
緊張と恐怖がやってきた上に、準備があるため一緒に来た親と離される寂しさも加わり、
「もうここにいたくない!」と思って、結果泣いてしまっていたのかなと。
それが、私が毎年長男の様子を見ていてわかったことです。
変化や違和感に対して、敏感に察しやすいタイプなんだと思います。
去年は練習も嫌がっていた
本番に怖くなるとともに、これまでの長男は運動会や発表会の練習も嫌がっていました。
昨年在籍していた2歳児クラスでは、毎日「練習やらない」とぐずっていたそうです。
時には「今日保育園行かない!」と登園拒否する日もありました。
これにも本人なりの理由があるのかなと考えました。
ここからは、私の考察です。
長男の中では、「何で人前で踊らなきゃいけないのか」という疑問がつきまとっていたのではないかと今ならわかります。
お遊戯で踊るにしても、やる意味や理由がわからないから楽しめず嫌がっていたのでしょう。
子供には、親にはわからない子供なりの理由が隠れているものですね。
そんな長男を見て、「いつか楽しめるようになればいいか」と広い心で受け止めていました。
嫌がっていた長男の変化
練習は嫌がるし、本番も泣いてしまう長男なので、「どうせ今年もイヤイヤするんだろうな」と期待していなかったんです。
(期待しても本人に対してさらにプレッシャーかけることになるので…)
しかし、保育園とのやり取りで使っている連絡ノートを読んでびっくり!
「頑張って練習しています」
「踊るのを楽しんでいます」
去年ではめったに出なかった言葉たち…。積極的に参加するようになったのかと驚きました。
家でも「あの曲かけて〜」と言って何度か披露してくれた長男。
初めて家での練習で楽しそうに踊る姿を見たときは、「成長したな〜」と号泣でした。
ずっと楽しんでいたので、本番は泣かずにできました!!
今年は長男ではなく、母親の私がボロボロ号泣するという事態。
(立場逆転したな)
なぜ、今まで運動会で泣いていた長男が泣かずにできたのか?
私なりに考えてみた結果、これから紹介する2つの理由が挙げられました。
泣かずにできた理由①お遊戯の選曲が長男に合っていた
長男のクラスで踊ったお遊戯の曲は、ゆずの「スマイル」でした。
ゆっくりとしたテンポ、明るい曲調、そして元気になれる応援系の歌詞が、彼の好みに合っていたようです。
我が家では、J-POP系の曲をアレクサやYouTubeでよく流しています。
ゆずもたまに聴いている曲のひとつでした。
耳で聴き慣れていたからこそ、長男にとってお気に入りの曲になったのではないかと考えられます。
泣かずにできた理由②動画配信での実施だった
長男の保育園では、運動会は一昨年までは外部のホールを借りての実施。昨年度は園内でクラスごとの実施でした。
けれども、今年は8月に園内でコロナが発生したため、年長クラスのみの実施に。
他のクラスは、専用アプリによる動画配信になりました。
直接観られないのは残念だけれど、コロナ対策なら仕方ないかと思っていたんです。
しかしここで、少し見方を変えてみました。
動画撮影なら、いつも保育園で過ごしている雰囲気でできる。
長男はこれまで、別の場所での実施だったり、園内でも多くの保護者が参列していたりなど、普段と異なる状況下だったから緊張して泣いてしまっていた。
今回ギャラリーがいない環境下でなら、練習通りにできるのではないか?
長男にとっては返って好都合だとポジティブに捉えられました。
周囲の反応は?
今年の長男の進化ぶりに対して、保育園の先生方はいい意味で驚いていたようです。
他のクラスの先生や園児さんが見守る中で行われたホール練習では、堂々とスマイルを踊りきった長男。
去年保育補助の方が担任の先生に「去年は練習も踊りも嫌がっていたのに、今日踊っている姿をみてビックリした!上手だった!!」と言ったそうです。
お迎えの際にも、去年担任だった先生が「長男くん、すっごい笑顔で踊っていてビックリしました」と直接伝えてくれました。
入園時から長男と一緒にいるママさんたちからは直接聞いていませんが、毎回号泣する姿を見るたびに「また泣いてる〜」って感じで笑われていたので、今回動画を見て同じく驚いているかもしれません(笑)
まとめ:きっかけがあれば、本番で泣かなくなる
今回の記事のまとめです。
コロナ対策で行われた動画配信によって、普段保育園で過ごしている長男の様子が見られたのは、親としては貴重でした。
初めて泣かずにできた長男を見て、誇らしく思いました。
毎回泣いていたころは、「それでいい」「参加できただけで十分」と長男を受け入れていたものの、「いつになったら泣かなくなるのかな」とすこーしだけ悩みもしました。
「そのうち泣かなくなるから」と保育園の先生や周囲のママさんは言うけれど、それがいつなんだよ!?と突っ込みたくなった時期もあります。
子供本人が楽しめるきっかけが何か1つでもできれば変わるものなんだなと、今回学びました。
もし、お子さんが泣いちゃうタイプであれば、何らかの理由があるはずです。
その理由から来る不安を可能な範囲で取り除いてあげたり、受け止めてあげたりするなら親としてできそうな気がします。
あとは、きっかけ次第で楽しめる日がやってくるので、焦らないことですね。
12月にもお遊戯会があり、劇と合奏をする予定です。
次回は観客の前での披露なので、どうか泣かずにできるといいな…と願うばかりです。
お遊戯会の結果もブログに書く予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた〜♪
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